移住するなら住宅よりも仕事を優先すべき

今までとは異なる働き方を考えた場合に誰もが一度は考えるのが離島や山間部への移住で、実際に実行に移す方が増えています。また、そのようなニーズの増加を受けて少子高齢化現象が早く進む地方でもそのような方の受け入れを積極的に図っています。

ですが、地方への移住はそう簡単にできるものではなく、やっかいな問題として浮上してくるのが住宅と仕事の問題です。まず住宅と仕事の問題のどちらを優先すべきかといえば断然に仕事の問題を優先すべきです。

なぜなら離島や山間部などで住宅を見つけるのは大変難しく、地域によってはアパートすら存在しない所もあるからです。一方、地方での仕事探しの場合、公務員や漁業従事者や農業従事者などの仕事と住宅がセットで用意されている場合が多く、住宅を探すよりも先に仕事を見つけた方が両方見つけられる可能性が高くなります。

見つけられる仕事としては主に第一次産業の農業や漁業の中から見つけるか、公務員や島などを往復するフェリーの職員などから見つける必要があります。少し変わった仕事としては町お越し協力隊などの組織に応募してみるのも良いかもしれません。

逆に自ら仕事を生み出す方法としては地域の特産品などをネットショップで販売する方法や、その地域の生活問題となっている部分を需要と考えてIT技術を駆使して新たな産業を生み出す方法などもあります。いきなり移住するのが不安な場合は一部の地域で提供されている移住体験が行えるサービスを利用してみるのも良いでしょう。

今はUターンやIターンなどいろんなところで地方活性化の活動が活発に行われています。離島も例外ではなく、都会から離島に移住する人も増えているのが現状です。

そのため離島にて生活しようとする方のバックアップも充実しているようです。インターネットサイトや雑誌や本など色んな所で離島で働く魅力について取り上げられています。

離島は都会の気苦しさのようなものはなく、のんびり暮らしていけるので大変おすすめだと思っています。自分ができる離島での仕事を見つけたら是非離島で暮らしてみてください。